●健康教育について ●歯みがき指導 ●つるつるみがき ●学校歯科医との連携 ●その他の取り組み
梅林小学校の健康教育について
1.健康教育のねらい
 「健康で安全な生活を送るための実践力」を育成するには、行動できるだけの「能力」と、行動しようとする「態度」の育成が必要となります。行動できるだけの「能力」を育成するには、なぜそれが必要なのかといった「科学的な知識」と、具体的にどうすればよいかといった「技術・能力」の習得が必要となります。また、「能力」が習得できていても、実際に行動しようという「態度」が伴っていないと「実践行動」にはつながりません。行動しようという「態度」の育成には、自分の心身を大切にしよう・守ろうといった自尊感情を育てることが必要となります。
健康で安全な生活を送るための実践力の育成

@自らの健康をコントロールし、改善することができるような能力の育成(ヘルスプロモーション)
A自分を大切にしようとする健全な自尊感情の育成(セルフエスティーム)
B自らの課題に対して建設的でかつ効果的に対処できる技術・能力の育成(ライフスキル)


2.具体的てだて
体の健康 @ 基本的生活習慣作り
児童の生活実態調査の結果を活用し、「学校全体・学年・学級・個別」等の方法で子ども達や保護者に(授業・通信・懇談)等を通して指導・啓発していく。
A 保健学習・保健指導
B 課題解決的な学習や、体験的学習、ロールプレイング、ディベート等の学習方法を取り入れるなどして、児童自身が自ら考え、意志決定(判断)し、表現(行動)できるような「健康で安全な生活を送るための実践力」を育成していく。
体力作り @ 体力テスト等の結果を活用し、「学校全体・学年・学級・個別」等の方法で子ども達や保護者に(授業・通信・懇談)等を通して指導・啓発していく。
A 体育科授業の充実
体力テスト等により把握した児童の実態に応じた内容を重点指導するなどし、授業の充実を図る。また、体育科の改訂に応じた指導内容の実施について研究する。
心の健康 @ 集団作り、平和教育、特別支援教育の充実
児童会活動、学校行事、教科学習を通し、地域の人たちや児童館のふれあいを促進すると共に、他人を思いやる心、人権を大切にする心を養う。
A 道徳教育の充実
児童の実態や道徳教育の全体計画に即して適切な年間計画を作成、道徳教育の充実を図り、豊かな人間性を育てる。
B 日常の生徒指導及び個人指導の拡充
児童の実態や個に合わせた指導により、自らを律する力を身につけ、他人を思いやれる豊かな心を育む。
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